関節には「関節可動域」と言って、動く範囲が決まっています。また、関節には安定性に特化した関節（スタビリティ）、身体を動かすのに特化した関節（モビリティ）などがあり、関節の場所や種類によって、動く方向や動きの役割が異なるのです。

そして関節は靭帯によって、隣接する骨を連結されています。靭帯は主にコラーゲン線維でできていて、関節を安全に支え、関節のスムーズな動きをサポートするバンドのような役割を果たしています。

さらに関節は、骨の末端が軟骨になっており（関節軟骨）、関節は関節包によって包まれ、その中は関節液で満たされているのです。

捻挫はひねるなど、各関節の動く範囲を超えた、または役割となる動きの方向と異なる動きを強いられたなどの外力が加わった際に、関節周囲の筋肉や腱、靭帯などの軟部組織を傷つけてしまった状態を表します。

捻挫は重症度が三段階あり、Ⅰ度（軽度）損傷は靭帯が伸びる等の微細な損傷、Ⅱ度（中等度）は靭帯の部分的な断裂、Ⅲ度（重度）は靭帯の完全断裂、と分けられます。

Ⅲ度損傷となると、手術が必要な場合もありますし、Ⅰ度損傷（軽度）やⅡ度損傷（重度）を繰り返すことで関節周囲の軟部組織や筋肉が弱化してしまう恐れがあります。

加須市「リライフ鍼灸整骨院」に来院される方にも痛みで歩くことができない等、日常生活に支障が出ている方も多く見受けられます。痛みが出始めたときは整形外科や、お近くの接骨院に行く場合が多いかと思います。通院後、痛みが取れたら通院をやめてしまうケースが多く見受けられます。

ひねってしまい、そのまま放置してしまうよりずっと良い行動なのですが、治らない・繰り返すなど捻挫を引きずってしまうのは、完治させず動いてしまっていたり、リハビリ不足だからなのです。ひねってしまい、痛みが出現すると安静が第一優先のため動かさなくなるので、筋力の低下、筋肉の弱化が始まります。リハビリなしで機能が元に戻ることは難しいのが現状です。

痛みが無くなるのは、損傷部の修復作業の第一ステップ（炎症期）が終わっただけで、実際には靭帯の修復作業や筋・腱の修復作業には４週間以上の時間を要します。痛みを引きずらないためには、痛みが落ち着いたら、筋力や関節の機能を戻すためのリハビリや繰り返えさないためのリハビリが必須です。

次はそういったリハビリや施術について、加須市「リライフ鍼灸整骨院」の施術についてご説明します。

ひねって間もない場合や痛みがある場合は、まず炎症反応の鎮静化が最優先で必要な処置となります。

ひねったなどでケガをした場合、炎症反応は身体の治癒過程で必要な反応となるので避けられないことですが、加須市「リライフ鍼灸整骨院」では、炎症反応をより早く終わらせるために、治癒促進と鎮静化に優れた特殊電気（ES5000）により出来るだけ早く痛みの軽減を行います。従来の処置では、氷のうなどアイシングや鍼灸施術などが一般的ですが、冷やす時間や鍼灸の施術時間を考慮すると、短時間で効果が出やすく、痛みが強い場合のストレスも軽減可能です。

また、自宅で安全に過ごす為に、テーピングや包帯、補助サポーターなども充実してご用意しております。痛みの鎮静後は、マッサージやストレッチなどの手技はもちろんのこと、加須市「リライフ鍼灸整骨院」の強みであるリハビリによる機能改善を併設されているフィットネスエリア内の広い運動施設と豊富な運動器具を用いて施術やリハビリを段階に応じて個々に合ったメニューを組み、日常生活に支障出ない身体づくりを目指します。

加須市「リライフ鍼灸整骨院」のコンセプトは「自分史上最高の身体」をモットーにしています。対処療法だけでなく根本から改善して、今まで以上に使いやすい身体を一緒に作っていきましょう。

① 慢性化しています。改善する方法はありますか？

何回も捻挫を繰り返している場合、軟部組織を痛めていたり、筋力の弱化が考えられます。その場合には、筋力の強化と関節の正しい動きの獲得が必要です。
そのために、リライフ鍼灸整骨院ではリハビリ等の運動療法を行います。できることから一緒に運動していきますので、一緒に頑張りましょう。お気軽にご相談ください。

② 捻挫で歩けません。固定してもらうことやテーピングを巻いてもらうことは可能ですか？

リライフ鍼灸整骨院には、柔道整復師とアスレティックトレーナーがいます。必要があれば固定を行うことの他に、松葉杖の貸し出しも致します。