膝に負担をかけ続けると、水腫が溜まり続け定期的に水を抜きに行く、変形性膝関節症、骨棘ができる、O脚の進行など更には手術を要し、人工関節にするなどのリスクがあります。

膝の外傷による手術でも、慢性痛からくる手術にしても、手術後、完全に痛みから解放されるわけではありません。痛みを取るには適切な身体の使い方が重要になります。

怪我をした・外傷に関しては、当院ではまず「炎症（痛み・腫れ・熱を持つ・赤くなる・動かせない）」を取るための施術をしていきます。そのために鍼灸、ES5000（スポーツ選手も使う特殊な電気機器）、手技、テーピング、固定など症状に合わせて対応致します。

炎症が取れたら、日常生活で問題なく動かせるようにするため、手技、運動療法やリハビリを併用していきます。

特に膝の痛みについては、痛みをかばうことにより姿勢や普段の歩き方に支障をきたし、クセとして残りやすく、腰痛や肩凝りも引き起こしやすくなります。

膝痛に対して正しい身体の使い方を覚えるリハビリは今後の日常生活を送るために重要なポイントとも言えます。

膝痛をできるだけ早く軽減させる施術はもちろんのこと、痛めた後の生活を取り戻す、膝を痛めたことで引き起こす腰痛や頭痛など二次的な身体の支障が出ることのないようにサポートしていくことが可能です。

なぜなら当院には姿勢分析器（Peek a body）や体成分分析器（Inbody）を取り入れ、推測や憶測だけでなく、現在のご自身の姿勢、部位別の筋肉量、体脂肪量、栄養などを客観的にデータ分析することができます。

また、「整骨院で定期的に診てもらうのはもういいかな」、「あとは定期的に自分で運動しようかな」と膝痛が落ち着いてきた場合、整骨院内の機能改善・姿勢改善を目的とした身体の機能を上げていくためにプログラムしているフィットネスクラブも併設しております。

このフィットネスクラブでは健康増進・身体機能の向上、改善・実用的に働ける身体作りを実現でき、色々な動きの中でご自分の身体の苦手な動きやクセをみつけて改善することができます。

身体の機能をすべて正しく使うことはとても難しいことなのです。膝痛だけではなく、身体全体の機能を上げて負担のかかりにくい健康的な身体を作っていきましょう。

お気軽にご相談、お問い合わせください。

① 「膝痛持ち」は治りますか？

季節や気候、環境や状況によらず完全に痛みが消える、というのは難しいかもしれません。何故かというと、完全な身体、完璧な姿勢の状態を維持するのは簡単なことではなく、ちょっとしたストレス刺激により、ちょっとした姿勢不良の部分やお身体の一番弱っている部分に痛みが出現する方が多いからです。また、もし「膝痛持ち」だとすれば筋力の弱化していることが考えられ、筋力の強化が必要と考えられます。「膝痛持ち」の改善をお考えでしたら、リライフ鍼灸整骨院では、機能改善を図っていくことが必要と考え、そのためにリハビリが大切と考えております。リハビリというと大変そうなイメージがあるかもしれませんが、できることから徐々に取り組んでいきます。一緒に頑張りましょう。

② 昔膝のケガをしてから膝痛があります。今からでも痛みは取れますか？

膝のケガと現在の膝の動きや痛みが出るシチュエーションを確認し、痛みの軽減を図ることは十分に可能です。一回の施術で改善を図るのではなく、一定期間お時間を頂き、手技や電気施術、リハビリ等の運動療法を用いて改善していきましょう。まずはお気軽にご相談ください。