スタッフブログ
骨折の修復過程について
皆さん、こんにちは(^^)/
リライフ鍼灸整骨院・フィットネスです(^(^_-)-☆
さて本日は、骨折の修復についてお話したいと思います☆
骨折をした際の参考にしてくださいね(^▽^)
骨の数は成人では206個、新生児では300~350個、
関節の数はおよそ260~350個、
筋肉の数はおよそ600個と言われています。
新陳代謝について
年代には差がありますが、一般的には、常に入れ替わりながら
皮膚は30日、筋肉は16~100日、血液は120日、骨は3ヶ月周期で
代謝が行われていると言われております。
さて、
本題の
骨折の修復について
通常、
傷害初期反応、膜性骨化、軟骨形成、内軟骨性骨化の4段階に分けられます。
①傷害初期反応
骨折直後にできた血腫の中で
マクロファージなどの炎症性細胞が増殖し、
その周りの骨膜、軟部組織中で未分化な細胞が増殖します。
やがて血腫は線維性の血餅となり、肉芽組織に変化し、
この肉芽組織中に骨芽細胞、軟骨細胞の前駆細胞が出現します。
②膜性骨化
骨折断端や骨膜中の骨芽細胞が増殖し、軟骨形成を経ずに直接骨基質が合成されます。
③軟骨形成
膜性骨化が起こると、
その組織の接する肉芽組織中の未分化間葉系細胞は
無血管性の軟骨基質を合成します。
この部分に軟骨細胞が見られるようになります。
④内軟骨性骨化
隣接する骨組織から毛細血管が侵入し、軟骨の細胞外基質は石灰化されて、
やがて一次性の海面骨を形成していきます。
この過程はすべての軟骨基質がなくなるまで続き、
骨折部が完全に骨で架橋されると、
この部分の安定性が回復し、徐々にリモデリングが起こり、正常な骨組織となるのです。
骨折治癒日数は小さな骨、大きな骨等、部位によって異なりますが、
治るまでの流れは上記のようなイメージです。
骨折後の治療について、
当院でできることのご案内です。
①骨折かどうかわからない場合
当院にいらしてから、
柔道整復師が骨折の可能性があれば整形外科クリニックや病院のご案内し、レントゲン画像などでの確認を医師の方にして頂きます。
②骨折後の治療
骨折後、固定により周囲の筋肉が瘦せる、関節の動きが悪くなることが通常みられます。
関節可動域訓練やリハビリテーション、筋力トレーニングなどを実施します。
また、痛みが残る場合は、特殊電気ES-5000 やハイボルトなどを用いて組織や細胞の活性化を行うことも可能です。
③昔骨折した部位周辺の関節の動きが悪い
実際に動きを確認してからの判断になりますが、
適切な動きを習得することで関節の動きが良くなる見込みがある場合、
可動域訓練やリハビリテーションから始め、その他必要な施術をご提案させていただきます。
他にも骨折のことで何かお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください(^^)/
皆様のご来院お待ちしております。
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