こんにちは!リライフ鍼灸整骨院です。

日常生活でもスポーツの現場でも、「肩のケガ」は非常に多く見られます。
特に肩関節は自由度が高い反面、構造的に不安定で、痛みや違和感が出やすい部位です。
そのため、ケガの予防には「肩まわりの柔軟性」と「血流の改善」が重要になります。

今回は、忙しい方でも取り組める「簡単ストレッチ」を3つご紹介します。
たとえば運動前やデスクワークの合間に、たった5分でできる内容です。



1⃣アームサークル(肩甲骨をしっかり動かす)

やり方:
	1.	足を肩幅に開いて立ちます。
	2.	両腕を真横に伸ばし、小さな円を描くように20回前回し → 20回後ろ回し。

ポイント:
・肩に力が入らないようリラックスして行いましょう。
・肩甲骨の動きを意識することで効果がアップします。

👉 関連ページ:肩の痛みhttps://www.relife1013.com/syojyo/%e8%82%a9%e3%81%ae%e3%81%8a%e6%82%a9%e3%81%bf/katakori-2/



2⃣ ドアフレームストレッチ(胸と肩前面を伸ばす)

やり方:
	1.	ドアの角に腕を90度の角度で当てます。
	2.	ゆっくりと体を前にスライドさせて胸を開くようにストレッチ。
	3.	左右30秒ずつ行います。

ポイント:
・背中が丸くならないように注意しましょう。
・呼吸を止めず、リラックスして伸ばすことが大切です。

効果:
巻き肩や猫背が原因で起きる肩の不調にも◎


3⃣タオルストレッチ(肩の可動域アップ)

やり方:
	1.	タオルの両端を持って、背中で上下に引っ張ります。
	2.	上の手 → 下の手の順で、20秒ずつ引き合いましょう。

ポイント:
・無理せず、ゆっくり動かすことが大事です。
・背中を反らさず、姿勢を正して行いましょう。

効果:
五十肩や回旋制限の予防にも有効です。

【まとめ】

肩のケガは、突然起こるものではなく、日々の小さな積み重ねで予防できるものです。
今回ご紹介したストレッチは、1日5分でも続けることで、筋肉の柔軟性を保ち、血流を促進します。

もし「すでに肩に違和感がある」「痛みが取れない」という方は、セルフケアだけで済まさず、早めにご相談ください。