こんにちは、リライフ鍼灸整骨院です!
運動前にウォーミングアップ、ちゃんとやっていますか?
「とりあえずストレッチだけ」「気持ちだけアップ」になっていませんか?
実は、ウォーミングアップには順序と目的があるんです。
正しい流れで行うことで、ケガの予防はもちろん、運動パフォーマンスも大きく変わります。
ウォーミングアップの基本4ステップ
① 全身の軽い有酸素運動(3〜5分)
ウォーキング・ジョギング・スキップなどで体温を上げることが最初のステップです。
体温が1度上がるだけで筋肉は柔らかくなり、関節も動きやすくなります。
▶︎ 効果:筋肉や腱の損傷リスクを減らす
▶︎ 目安:うっすら汗ばむくらいがベスト!
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② ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)
反動をつけて関節を動かすストレッチで、体をアクティブに。
例:アームサークル、レッグスイング、ツイストなど。
▶︎ 効果:関節可動域の拡大+神経系の活性化
▶︎ 注意点:反動は小さく、徐々に大きくするのがコツ
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③ 体幹&姿勢の調整
ドローイン、プランク、グルートブリッジなどを使ってインナーマッスルを目覚めさせましょう。
姿勢が整うことで、パフォーマンスだけでなくケガのリスクも低下します。
▶︎ 例:
• ドローイン(腹横筋を活性化)
• グルートブリッジ(殿筋のスイッチオン)
• バードドッグ(全身の連動)
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④ 競技・動作特化のアクティベーション
競技や運動の目的に合わせて、ジャンプ・ダッシュ・切り返し動作を軽めに入れましょう。
▶︎ サッカーなら:サイドステップ、スプリントドリル
▶︎ バスケなら:ジャンプ系、方向転換
▶︎ ランナーなら:流し(70%の力で短距離走)
神経系が刺激されて、「動きのキレ」が段違いになります!
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よくある間違い:静的ストレッチだけで終わっている!
「伸ばして終わり」になっていませんか?
静的ストレッチ(長時間の前屈や開脚など)は運動後向けです。
運動前は“動かしながら”筋肉と神経にスイッチを入れることが重要です。
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まとめ
効果的なウォーミングアップの流れはこの4ステップ!
1. 軽い有酸素運動で体を温める
2. ダイナミックストレッチで可動域を広げる
3. 体幹&姿勢の調整で正しい動作の準備
4. スポーツ特化の動作で神経を活性化
この流れを意識するだけで、ケガの予防はもちろん、パフォーマンスアップにもつながります。